映画の話もBUMPのアルバムの話もうまくまとめられへんので別更新 笑
何かをやろうとする→何かルールを自分で決める→それが面倒だったり、うまくいかないことが続いてやめたくなる→その半端さがやになってメンタルが落ちる
これの繰り返しをやってきてるし今ブログがうまく書けない時期が来てるからなんとか脱したい。
そんで、落ちた時とかぬるい憂鬱が続く時ははだいたいドレスコーズのTrash聴くなぁって
ドレスコーズは説明せんでも分かるわボケって感じでしょうが、毛皮のマリーズのフロントマン志摩さんがマリーズ解散後に組んだバンドなんすよね。
僕の人生の中で一番積極的に音楽漁ってた高校生の時、志摩さんの文章読んでマリーズに興味持って、YouTubeにあったマリーズの曲(ビューティフルと恋をこえろ)にめっちゃグッときたんすよね。
そんで、少ない小遣い叩いてアルバム買ったけどビートルズオマージュが強すぎて当時の僕はパクリじゃねぇか!ってなって、以降音楽ニュースとか新曲出てもチラ見する程度に留めてたんですよ。
なんか裏切られたくなかったんだろうね。
そんで、マリーズ解散ってなったけど僕はまぁ、しゃあないやろなぁーみたいな感じでフワッとしてた。
なんとなく長続きしてスターバンドとして君臨し続ける感じじゃない匂いってあるじゃないすか、それがそんなに詳しくない僕でも分かるレベルで匂っていた。(完全に余談だけどボヘミアンズにその匂いはほんのりしなくもないけど、なんか違う安心感も強くって、おじさんになってもかっこよくやっててくれんじゃないかなって、あと何より解散して欲しくなさすぎるしね。)
そんで、マリーズ解散からドレスコーズやるってニュースも見てぼんやり聞いた曲がこのTrash
たしか映画の苦役列車とタイアップもしてたり、プロデュースにも力入ってたんだと思う。
志摩さんがマリーズとは違うメンバーを見つけてロックしたらこうなんのか!ってその泥臭さにシビれた。
I'm trash baby I'm trash
って繰り返すサビはどっかデヴィッド・ボウイやイギー・ポップみたいな色気と退廃的な雰囲気が出ててすごくかっこよく思ったのを覚えてる。
そんでいい意味ですげぇ古臭いロックンロールサウンドがたまらなくよかった。
四つ打ちとかが流行ってたころにミドルテンポのゴリゴリ骨太な音だったんすよね。
ドコドコドタドタとリズミカルやけどどっか締まりのないドラム
シンプルで飾りっ気のない骨太なベース
歪んでるけど歪みきってはいない少しジャキッとしたギター
なんもかんもが志摩さんのボーカルと絡み合って新曲なのにストロングスタイルのオールドロックンロールを作ってた。
たまらなくかっこええぇなぁライブ行こかなぁ、なんて思ってたらドレスコーズも志摩さん残して全メンバー脱退しちゃって、なんとも言えんくなったのも思い出 笑
そんで最初に聞いた時に大サビ前のシャウトでやられたんよね
「ハデにとどめをさしてくれぇ!」
ピーズのとどめをハデにくれを意識したのかしてないのかは分かんないけど
そこまで俺はクズだ、クズだって繰り返してからのハデにとどめをさしてくれは卑怯でしょ、退廃的ロックの王様の言葉だよ。
志摩さんは結局そのまま一人で活動を続けてるから孤独の王様体質の人なのかもしれない、そんでもやっぱかっこいいけど。
まぁ、ともかく僕のゆったりする時とだらだら落ちる時にはこの曲聞くの好きやなぁってかんじです。
なんか今日みたいな秋の曇り空にはこんな曲が似合うような気もする。
僕はタバコ吸えんし、吸っても美味しいって思えない人種だけどめっちゃタバコと合うと思う。
僕はお酒のが好きやからこの曲リピートしながら発泡酒だの焼酎の炭酸割だのを飲むのが好きですね。
みなさんののんびり憂鬱曲とかあれば教えてもらえると嬉しいなぁ〜
今日はこんな感じです、読んでくださってありがとございました、ではまたー